フィールドワーク!熱海サミット 2日目
更新日:9月2日

商店街で聞いた、熱海の「リアルな声」
9月1日、熱海サミットの2日目がスタートしました。
1日目の準備を経て、いよいよ2日目は熱海の街へフィールドワークに行きました。観光地として人気の熱海ですが、そんな熱海にもある課題について、地元の方々の声を聞くため、1日かけて街を巡りました。


また、今回のフィールドワークは12班に分かれて各地に移動したので、私が所属している班を例にして熱海の魅力や課題を伝えていこうと思います。
まず、私たちは熱海銀座商店街を歩きました。ここは古くからある伝統的なお店や、カフェ、
お土産屋などがある活気ある場所です。
ここで、お店の方々や観光客の方々にインタビューをしました。
インタビューの中で、 お店の方が仰っていたのが「少子高齢化」と「若者の流出」という問題でした。「高齢化が進む一方で子どもの数が年々減っている」「子どもたちが大きくなっても、熱海市内には多様な働き口が少ないため、進学や就職を機に東京など都市部へ出て行ってしまう」という声が印象的でした。また、観光客の方に話を伺ったところ、タクシーが少なく、観光地への移動が大変という意見もありました。熱海までの交通の便は良いというのはよく聞きますが、着いた後が大変というのは予想していなかった意見でした。
これらの声は、街が抱える将来への危機感を実感できる貴重な機会となりました。

続いて、熱海駅周辺を訪れました。
熱海駅を訪れている方にもインタビューを行いました。観光客の方からは熱海の温泉、食べ物、交通の便などの魅力が挙げられました。一方、地元の方からは、空き家やオーバーツーリズムといった、新しい課題が挙げられました。

最後に、熱海城を訪れました。そこには熱海の街と海を一望できる絶景が広がっていました。天守閣から俯瞰すると、海の上にたくさんの船が通っているのが見えました。「あの船はどこに向かっているのだろう」と思い調べてみると、初島へ向かう船でした。私はそのことをこれまで知らなく、ふと「なぜ若者は熱海プリンのような話題のスイーツや新しいスポットを知っているのに、昔からある初島や来宮神社のような場所のことはあまり知らないのだろう」と疑問が湧きました。
なぜ新しいものばかりが注目され、昔からの伝統的な建物や自然の魅力が届きにくくなっているのか。
答えはまだ分かりませんが、明日からのグループディスカッションで海外のメンバーと一緒に考えていきたいと思いました。
一日のフィールドワークを通して、熱海の魅力を再確認するともに、熱海の抱える課題を知りました。直接お話を伺うことで、ネットや本では分からない、リアルな声に触れることができました。
今回のフィールドワークは、多くの出会いと学びに溢れた一日となりました。今日聞いた声を、
明日の発表資料作成に活かし、悔いのないサミットにしていきたいです。

